すくなカボチャとキンシウリとの種おろし

栽培記録

キンシウリとすくなカボチャの種をおろしました。今年は美浦本畑で直播きでスタートします。ウリ科の栽培で問題になるのはウリハムシ。アンドンを設置して防御することが多いと思います。以前はよくアンドン立ててました。こんな感じ(seesaaブログ カボチャにアンドン)です。経験的にニンニクの混植でほぼウリハムシが来なくなることがわかったので最近はもっぱら収穫前のニンニクのところにウリ科を植えるようにしています。
今年はその応用で水耕で発芽させたニンニクをすくなカボチャの種蒔きと同時に植えてみることにします。すくなカボチャはヒューゲルカルチャーの麓を平らに整地して株間40cmで1ヶ所6粒程度に。右側のライ麦を刈って敷き、蔓を伸ばす予定です。ニンニクパワーを発揮してウリハムシから守ってくれるか乞うご期待。

キンシウリはニンニクの畝に株間45cmで蒔きました。
キンシウリは経験上、蔓があまり伸びないでズッキーニのようになるタイプ(直型)と普通のカボチャのように蔓を伸ばすタイプ(蔓長型)と二種類があるようです。さらに実が縦長の楕円体とまん丸い球体の二つのタイプがあります。直型に丸い実がなることが多いような印象です。遺伝的な要因で違いが出るのか、栽培方法などの環境要因なのかよくわかりません。昨年は直型と蔓長型の二種類わけて採取した種を保存していました。今年は二つの種を異なる畝に植えて見ることにしました。栽培方法は支柱を立てて側枝を紐で縛っていく道法スタイルで栽培することにします。
北東側(太陽光パネル側)の畝に直型を、南西側(建屋側)の畝に蔓長型を蒔きました。

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